- 看護師って高収入でどこでも働けて羨ましい…
- なんの資格も持ってないから稼ぎたいけど稼ぐ術がないんだよね…
普段パートをしているママさんなら、子育てをしながらもある程度の収入を稼げる看護師って羨ましく感じますよね。
実際に私も友人やママ友に何度か言われたことがあります。(というか、職業を言うと毎回言われます…)
確かに看護師は男性と同じくらい稼ぐことができるので羨ましいと思われるのも納得です。
そこで今回は、
- 看護師ママである私の本音
- 看護師に今からなるにはどうすればいいのか
- 看護師以外のママでも看護師のように稼げる方法
これらについて紹介します。
- 看護師が羨ましい職業な理由がわかる
- 「正直、どうなん?」看護師の本音がわかる
- 今から看護師になりたい場合はどうすべきかわかる
- スキルのないママでも看護師のように稼げる方法がわかる
この記事を見て、この先の職業選択に役立ててもらえたらと思います。
この記事を書いた人
看護師ママが羨ましいと言われる理由6選
なぜ看護師が羨ましいと言われるのか…主な考えられる理由をげてみました。
実際に言われたことがあるものをチョイスしました
- 手に職があるから一生職に困らない
- パートより時給が高い
- 求人が多く再就職しやすい
- 世帯収入が高くなりやすい
- 自立している人が多い
- 家族が病気した際に看病が上手そう
手に職があるから一生職に困らない
看護師は国家資格のため、看護師の免許を持ってる人しか看護師にはなれませんし看護師業務は行うことができません。
今や少子高齢社会で看護する人数に対し看護者が足りておらず慢性的に人不足な現状です。
「働く場所」を選ばなければどこでも働けるため羨ましいと思う人は少なくないようです。
手に職があっていいよね〜ってよく言われるのあるある
パートより時給が高い
看護師はパートと比べると時給が高いイメージありますよね。
厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、
職種 | 時給 |
---|---|
看護師 | 2,042円 |
パート | 1,058円 |
看護師の平均年収時給は2,042円に対しパート勤務の時給は1,058円。
約2倍の差があります。
普通もパートと比べた場合にかなり時給が高いことがわかります。
これは時給が高いと言われても仕方がないよね
求人が多く再就職しやすい
よく言われるのが出産のために退職したとしても、就職先に困らないのも看護師が羨ましがられる特徴の一つです。
病院、クリニック、企業、保育園、施設、訪問看護、派遣・・・
働き口がたくさんあって自分のライフスタイルに応じて好きに働き方を変えられるのも看護師の良い点であると言えます。
- 子供が小さいからクリニックで午前中だけ働く
- 月に数回だけ派遣で単発で働く
- 子供が大きくなってきたから夜勤を始める
色々な働き方ができるのが看護師のいいところだよね
世帯収入が高くなりやすい
厚生労働省が発表している令和4年度賃金構造基本調査によると看護師の平均年収は508万1,300円でした。
平均のデータだけど、めっちゃ高いよね…
※平均年齢40.7歳、経験年数9.1年、夜勤手当、残業代含む
項目 | 平均給料 |
---|---|
月給 | 35万1,600円 |
ボーナス | 86万2,100円 |
年収 | 508万1,300円 |
パートで働いているママさんや資格を持たないママさんからすると「高い…!羨ましい…!」って思うのも普通の感覚かもしれません。
ママがこれだけ稼いでるとなると世帯収入が800万円〜1,000万円以上あってもおかしくありませんよね。
自立している人が多い
看護師は手に職を持っていると言うこともあり仕事的にも金銭的も自立しているといえます。
また、まだまだ女性の多い社会で、かつ自分で考えて判断する力が必要な仕事のため
- 女同士のゴタゴタに惑わされない精神力
- 患者の言葉や症状から読み取る判断力
- 危険を察知する能力
自立していないとできない仕事だとも言えます。
「しっかりしている人が多い、自立している人が多い」と言われるのはこのような理由があるからかもしれません。
日常生活面でもサバサバしている人が多い気がする…
一定期間仕事から離れていても復帰しやすく、高収入で安定して長く働けるのは看護師ならではですよね。
家族が病気した際に看病が上手そう
看護師と聞くと一般的に”看病”と言うイメージがあるため、子供の風邪や病気の時に安心できるイメージがあります。
私もよく言われる言葉です。
確かに、
- 薬について詳しい
- 初期対応を心得ている
- 病気についての知識がある
子供の熱一つにしても、病院に行くタイミングや薬の飲ませ方、解熱剤の使い方など戸惑うことは多いですよね。
それをサラッとできちゃう看護師ママのメリットは大きいと言えます。
2児を育てる現役ママナースの本音7選
今度は「羨ましい…!」と言われたママが実際にどう思っているのでしょうか。
実際に0歳と2歳を育てる私の本音を暴露しちゃいます!!
ママナースの本音
- 素直に嬉しい
- 資格は強いと感じる
- 命と隣り合わせで怖い
- 働き方と給与が見合わなくて難しい
- みんなが子供の病気に詳しいわけじゃない
- 両立しんどすぎ
- いくつになっても女社会
嬉しさもあるけど実際はメンタル修行な職業だよ…泣
素直に嬉しい
私個人的には、「羨ましい」と言われたら素直に嬉しいです。
高校の時に看護師になると決意し、看護学校にいくことになってから
実習や国家試験、新人の頃の辛い研修等の経験などを頑張ってきた過去があるから今のキャリアに辿り着けています。
看護師なってよかったと思うので素直に嬉しいです
資格は強いと感じる
条件で合わないことは多々ありますが、転職先や復職に困ることは一度もありません。
いつでもどこでも働けて、給料もそこそこはもらえる。
また、看護師という資格は社会的信用度が高いとされているため
- 保育園の入所点数が高い
- ローン審査が通りやすい
- クレジットカードの審査が通りやすい
など、一般職の人と比べて有利な場面もあります。
国家資格である強みは誇れるものがありますね。
激戦区の保育園も看護師効果⁈で入所できたよ
命と隣り合わせで怖い
常に人の命と隣り合わせの現場で働くのが看護師。
ミス一つが大きな事故に繋がりかねないので責任感を持って働くのは当然のこと。
自分には合わないと辞めていく(新人)看護師もいるくらい心身へのダメージも大きい職業です。
実際に1年経たずに辞めていく看護師もいる‥
働き方と給与が見合わなくて難しい
命と隣り合わせの職業なのにも関わらず、給料が安い&給料が上がらないのが看護師でもあります。
- 夜勤手当が数千円しかない…
- 看護師なのに基本給が安すぎる…
- みなし残業が多すぎる…
こんなのはよくあることで、「緊急対応をしていたら仮眠時間ゼロ。休憩すら行けなかった…」ということもあります。
最近では一般企業の給料の引き上げが話題になっていますが、(私の体感では)看護師の給料は上がってないため、国家資格の強みがなくなってきているんじゃないかと感じます。
「看護師だったら食いっぱぐれない。」「給料そこそこもらえる」という認識から一般企業の方が稼げる!となると、
潜在看護師がますます増え、新しく看護師になりたいと思う人は減っていくんじゃないか・・と思ってしまいます。
看護師の処遇改善求む!
▼私の時短給料は以下の記事で詳しく話しています。
みんなが子供の病気に詳しいわけじゃない
ママが看護師であるとメリットがある反面、誰しもが小児科に詳しいわけではありません。
実際、私自身も手術室勤務のため小児の病気や治療法はよくわかりません。
一般のママと同じような目線でわからない時はネットで調べたりしながら子供の病気対応をしています。
両立しんどすぎ
フルタイムで働く場合、夜勤をしたり残業があったりと家族の協力なしにやっていくのは正直、厳しいです。
我が家も夫と協力しながら育児と家事をしていますが、仕事の日は分刻みで過ごす毎日・・
朝から夜子供が寝るまでは休みなく動いています…
▼我が家のタイムスケジュールは以下の記事で詳しく話しています。
いくつになっても女社会
最近では男性看護師も増えてきてはいますが、まだまだ女性比率は高いです。
(職場によると思いますが…)忙しい職場であればあるほど、余裕がなくなったり仕事量の問題などで雰囲気は悪くなりがちです。
それを見聞きするストレスやいつ自分に被害が降りかかってくるかという恐怖感、忙しいが故に自分が愚痴を言ってしまってないか、など気にするのもしんどい時があります。
「看護師が性格悪い」とか、「強そう」とか言われるのはこういうイメージがあるからかも…
▼「私、このままでいいのかな…」と思ったら読んで欲しい
今からでも看護師になれる?ママが最短で看護師になる方法
看護師になろうと思うと国家資格を取る必要があるため、4年生の大学、もしくは3年生の専門学校に通う必要があります。
専門学校はママやパパさんも増えてきているよ!
ママさんが最短で看護師になるには・・
看護専門学校への入試を受ける
子育てをしながら高校卒業程度の学力をもう一度勉強し直す必要があります。
科目は学校によっても様々ですが、国語、数学・英語・生物・適性検査が多いです。
私が10年以上前に受けたことのある適性検査は「りんごのなる木を書いてください」だったよ!笑
看護専門学校で3年間学ぶ
3年間毎日通って座学も実習もみっちり学ぶ必要があります。
子育て中の場合は家族の理解が必須!
国家試験に合格
国家試験に合格しないと看護師として働けません。
看護師になるためには”国試に合格すること”これが絶対条件!
早くても3年はかかってしまう・・覚悟が必要だね!
こうやってみてもわかる通り、ママさんが看護師になるには相当の覚悟と家族の理解が必要不可欠です。
でも、看護師の免許を取れさえすれば何歳からでもどこでも働けるため、今でも人気の資格であることには変わりありません。
実際に最近の専門学校では社会人の割合が半分を占めている学校も多いとききます。
気になってる人や今からでもなりたい思いのある人は受けてみるのも一つの手です。
とは言え、「今から看護師は無理!」という人がほとんどだと思います。
次はそんな人のためにおすすめ副業を紹介します。
資格なしでも看護師と同じだけ稼げる副業【看護師にもおすすめ】
看護師と同じくらい稼げる副業があるならもうしてる!そんな副業あるわけない!
と思ってる人も多いのではないでしょうか。
資格なしでも看護師と同じだけ稼げる副業、それは
・・・
ブログです。
あなたが今読んでいるこれ。ブログ
ブログなら月20万円稼ぐことが可能です。
スキルがないならブログ一択
時給1,000円のパートだとしたら200時間働かなければなりません。
月20万円以上稼ごうと思ったらパートでは到底無理ですよね・・。
子育てしながらは絶対無理
でも、ブログなら
- 家で
- 余裕のある時間に
- 好きなことを書いて
お金を稼ぐことができます。
- なんの資格もない
- なんのスキルもない
- 働く時間もない
そんなママさんにでもできて、看護師と同じくらい大きく稼げる可能性のある副業はこれしかありません。
【実体験】ブログはスキルなしで稼げる
実は、私は看護師でありながら看護師と同じ給料をこのブログで稼いでいます。
ブログで月20万稼げるようになってからは・・
- 無理して夜勤をしなくてもお金に困らなくなった
- 夜勤を無くしたことで子供との時間をつくれるようになった
- 子供に好きなものを買ってあげられるようになった
目に見えて変化がありました。
ブログで稼ぐことって医療行為でもなんでもないので、看護師の資格って使ってないんです。
私のブログの題材が「看護師」であるだけで、書こうと思ったら誰でも書けます。
ママさんたちにもこれならできる。
- 毎日奮闘している子育てのこと
- 料理のこと
- 暮らしのこと
なんでもいいので記事にしてみてください。
あなたの記事が誰かの目に止まって稼げるようになれば看護師のように資格がなくとも稼げるようになります。
▼ブログ気になるなと思ったら以下の記事で詳しく解説しているのでみてみてください。
【初心者でも簡単に始められる】稼げるブログの作り方をわかりやすく解説
▼看護師の人は以下の記事も参考にしてみてください
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